お知らせ」をご確認ください。こんにちは。なかみちです。
本日はこの時期に多いタイヤトラブルの一つ、
タイヤの『たんこぶ』についてご紹介❕
ちなみに、タイヤの『たんこぶ』って何ぞや？という方が多いかと思いますので、
参考写真をご紹介。。。
いかがでしょうか？
タイヤの側面にポコっという膨らみ、
まさに見た目は『たんこぶ』そのものなんですね。
次に、なんで『たんこぶ』が出来るの？
『たんこぶ』が出来るとダメなの？
という疑問が皆様の頭によぎったのではないでしょうか？
その疑問、ズバリお答えいたします❕❕
まずは『たんこぶ』が出来る理由。
これは、外部からタイヤに強い衝撃が加わった際に、
タイヤが路面とホイールに挟まれる状態になることで
発生してしまいます。
特に、縁石などの角部分に強くタイヤを打ち付けることで、
衝撃が一点に集中することで起きやすい症状です。
ちなみに、冒頭で『この時期に多いトラブル』とふれた理由ですが、
この時期は冬期間の除雪の影響で、
道路のあちらこちらで穴がボコボコ空いている事が多いかと思います。
走行中の車が、この穴ボコを通過する際に、
タイヤには強い衝撃が発生してしまい、
縁石にぶつけたのと同じ状態になってしまう訳なんですね。
特にタイヤの径が小さい、軽自動車やコンパクトカーは
その衝撃が大きい傾向にあります。
次に、『たんこぶ』が出来るとダメなの？
という疑問の返答ですが、ズバリ『ダメ』なんです。
下の写真は『たんこぶ』タイヤの内側ですが、
タイヤ内側に路面とホイールに挟まれた跡(亀裂)が発生しています。
この亀裂は、タイヤ内部のカーカスコード(タイヤを成形している骨組みの様なもの)が
断裂してしまっている状態で、
このままタイヤの使用を続けると、
タイヤが破裂してしまう危険性があります。
修理も不可能な状態ですので、
安全の為にも至急交換が必要となりますので、
お近くのタイヤ取り扱い店で、交換するようお願いいたします。
このように、タイヤの『たんこぶ』は普通に走行していても
遭遇しやすいトラブルでもありますので、
雪解けでスピードを出しやすい路面になってくる時期ですが、
慎重に安全な速度で走行すること心がけましょう。
さて、話は変わりまして、
ここからはいつものお知らせです！
