日数で言うのであれば、3653日。
週数で表すのであれば、521週と6日。
月数で示すのであれば、120ヵ月。
そして、年数で数えるのならば・・・10年。
2011年3月11日 14時46分に発生した
東日本大震災から先に挙げたくらいの
日数、週数、月数、年数が経過しました。
そして、あの日から10回目を数える
鎮魂のサイレンが先程 空に鳴り響きました。
地震発生の瞬間から揺れが収まるまでの事は
今でも鮮明に覚えています。
その時には大津波が起こることも
原発事故が発生し、半年間に渡り拠点での営業が
出来ない状態になってしまうなんて
当時の在籍スタッフの誰一人として
想像することが出来なかった事も、 また事実です。
あれから10年。
月日の流れとともに、震災経験者である私自身も
当時、時系列で発生した出来事や
その後の経過などについては少しずつ
記憶から薄れてきている事は否めません。
そんな中、先月13日夜に発生した
本県沖を震源とした、最大震度6強を観測する
久々の大きな揺れ。
緊急地震速報と防災無線が鳴り響く中
家具を抑えながら
揺れの大きさや方向、時間の長さなど
無意識のうちに10年前と比べている自分がいました。
・・・これを機会に、と言うのは
おかしな表現なのかもしれませんが。
もう一度、各自で。各ご家庭、職場で。
「万が一が起きた場合」の避難先や避難経路。
非常持ち出し品や備蓄品について
見直しを行ってみませんか。
あの日から
2021.03.11