どうもです、お世話になってます。
今回は危険なタイヤではなく、ちょっと変わったタイヤたちをご紹介。
最近は搭載している車が減りつつありますが、テンパータイヤ(応急用タイヤ)になります。
普通のタイヤより小さく細いのが特徴なのですが、空気圧をかなり張ることで荷重に耐えられるようになってます。
必要最低限の溝しかなく、細いので100kmの走行が限度になります。
空気の入れ口、ゴムバルブになります。代表的な3つを並べてみました。
左と真ん中のバルブは長さが違うだけでほぼ同じものになります。メーカーによって長さが違ってます。
右のふとっちょさんは小さいトラック用などに使われます。
もっと短いバイク用とかもあります。
見ての通りトラック用になります。乗用車用の3倍はあろうかという大きさ。トラックの重量+荷物の重量を支えるためとても頑丈に作られていて、乗用車用の4倍から5倍の空気圧を押し込んで重量を支えています。
特殊なタイヤチェンジャーが必要なのとものすごい空気圧で膨らませるので、残念ながらタイヤセレクトでは扱えないタイヤになります。