皆様、こんにちは。今回はバッテリーについて、少しお話をしたいと思います。
平成28年度の日本自動車連盟(JAF)のデータによると、救援依頼内容でもっとも
多かったのは「過放電バッテリー」つまりバッテリー上がりの742,379件で(一般道路・
高速道路計)、2位の「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」の375,969件の
倍近くにものぼります。画像の表がそれです。
では、バッテリートラブルはなぜ起きるのでしょうか。簡単に言うと、バッテリーの
トラブルは電気を作れる量と使う量の不釣り合いから発生する事が多いようです。
皆様ご存知の通り、自動車には数多くの電装品が使われていて、物によって電気の
消費量は違います。この消費量がバッテリーの能力を上回ってしまうと、スタミナ切れ
で息絶えてしまうのです。
では、電力消費の激しそうな電装品って、どんなのがあると思いますか?TOP5は
5位ワイパー、4位ヘッドライト、3位リアデフォッガー、2位ブレーキランプ、
そして1位がエアコンなのです。統計的にはエアコンを特に駆使する夏場に
バッテリーのトラブルは発生し易いのです。その電力消費量は電気を作れる容量の
なんと最大4倍近くを占めるのです。経年で弱っているバッテリーは電気を蓄える
力も作る力もないので、こうしたトラブルに見舞われ易くなります。3年以上
バッテリーの交換をしていない方、普段あまりお車に乗られない方は要注意です。
バッテリーの点検は当店でもできますし、無料です。皆様、お気軽にご用命
ください。ホームページを見たと言って、バッテリーの点検に来て頂いたお客様、
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