BMWやベンツ、レクサス等の高級車の一部に装着
されているランフラットタイヤ。
ランフラットタイヤの最大の特徴はパンクしてもすぐにはペチャンコに
ならずにしばらく走行できる所にあります。距離にして80km、スピードは
80km/h以下という条件です。これなら速やかに安全な場所に車を
移動したり、場合によってはタイヤ交換をしてもらうタイヤ販売店まで
自走できますね、という訳です。スペアタイヤへの交換無しにそのまま
走行を続けられるのは大きな安心であり、最大のメリットです。
そしてデメリットも少なからずあります。主なものを幾つかご紹介しますと
先ずは値段です。同サイズのノーマルタイヤと比較して、値段は高額に
なります。例えば245/45R19 MAXX050を例に挙げるとノーマルタイヤの
通常店頭価格は¥55,800ですが、レクサスLS純正装着のランフラットの
MAXX050は¥65,300と、1本あたり9,500円もの差となります。
二つめは乗り心地です。ランフラットタイヤはパンクしても潰れないように、
サイド補強ゴムによりタイヤ側面の剛性が高められており、その為に、
乗り心地はノーマルタイヤに比べて硬めになります。
三つ目は、原則パンクの修理ができない点です。パンクして空気が抜けて
内圧が70kPa以下の状態で走行したランフラットタイヤは修理できません。
つまり殆どの場合、ランフラット走行したタイヤは交換が必要になります。
ダンロップではレクサスやBMWなど自動車メーカー認証のランフラット
タイヤから、アフターマーケット用ランフラットタイヤまで幅広く取り
揃えており、タイヤセレクト松戸でもお取り扱い・作業共に可能です。
ランフラットタイヤに関する問い合わせはもちろん、ランフラットから
ノーマルタイヤへの履き替えに関するご相談等もお気軽にどうぞ♪











