皆様こんにちは。
「スタッドレス購入のコストを抑えよう その②」をお届けします。
前回の「その①」では買い時のタイミングについてお話しました。
今回はコストを抑えるもう一つのポイント、インチダウンについて
お話します。スタッドレスタイヤの新規ご購入は、可能であるなら、
「インチダウン」することが断然お勧めです。インチダウンとは
ホイールを、標準装着されているものよりも径を小さい物に交換
することを指します。タイヤは、外径をそのままに厚みのある物を
履きます(詳しくは図をご覧ください)。
原則、タイヤは幅が広く扁平になるほど、そしてホイールはインチ
(径)が大きくなるほど価格は上がります。インチダウンはその逆、
つまりタイヤは厚く、そしてホイールは小さくなるのでコストを
抑えられます。ノーマルタイヤに比べて履いている期間が短い冬用
タイヤには極力お金を掛けたくないものです。ではインチダウン
することで、どれだけコストを軽減できるのか。
例えばN-BOX、高グレードモデルになると165/55R15という
サイズのタイヤが装着されています。このサイズでウィンター
マックスWM02のアルミセットを購入した場合の通常店頭価格は
税込み¥119,200。これを145/80R13というサイズまで目一杯
インチダウンすれば価格は¥50,000!まで下がります。価格差、
なんと\69,200です。
次に、三菱デリカD:5を例に見ると、高グレード車には225/
55R18という高インチ扁平タイヤが装着されています。この
サイズのままだとウィンターマックスSJ8+のアルミセットの
価格は¥税込206,000です。これを215/70R16にダウンすれば
¥124,400となります。その差は¥81,600!
インチダウン、上の例を見るだけでも迷う余地は無いですよね。
ただしインチダウンの可否、何インチまで下げられるかは車種や
グレードによって異なります。気になる方はお気軽に当店まで
お問い合わせください。お待ちしております。
「スタッドレス購入のコストを抑えよう その①」はこちら
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