いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
皆様はタイヤの交換時期については残りのミゾ以外に
判断要素があるのはご存知でしょうか?
傷や編摩耗(接地面の一部が偏て減ってしまっているもの)はもちろんですが、
年数も大事な判断要素になります。
多くのタイヤは年数が5年経っていると劣化が進行しているケースが多くあり、
お車が屋外保管になると日光や雨風によって劣化は早まります。
18年以前製造のお車・タイヤは特に注意が必要となります。
今回はお手軽に自分のタイヤが何年に製造されたのかをチェックする方法をご紹介します!
お客様のお車についているタイヤは何年製でしょうか…?
まずはタイヤのサイドウォール部(側面)を撮った
こちらの画像をご覧ください。
34 23 と刻印されていますね。
ここが、製造週・製造年数を表しており全てのタイヤに同じ方法で刻印されています。
前の34は一月から数えた製造週で、後ろの23が西暦の後ろ二桁になります。
ですので、うしろの二桁が年数で…2023年製と分かります!
続いてこちらはどうでしょうか、
実際に読み解いてみて下さい。
50 21ですので、、、
↓
↓
↓
答えは2021年製です!
そろそろマスターできそうでしょうか…?
最終問題です!
こちらは何年製でしょうか?
51 19ですので、、、
↓
↓
↓
19年製です!
手前の二桁は何週目の製造か表しているので…
51週目=12月の製造ということが分かります!
しかも一年は約52週のため、このタイヤはほぼ年末の製造になります!
19年製とはいえ20年にかなり近いですね。
最初に申し上げたとおり、この4桁を見ての年数が絶対的な交換目安とは言えません。
あくまでも目安として5年経ったタイヤは、
メンテナンスが必要・交換が推奨されることが多いということです。
お客様のタイヤの中には5年経っていなくても摩耗やヒビ傷によって、
交換のタイミングが来てしまっている場合もあります。
お客様自身で確認される場合も、
タイヤに刻印されている年数はあくまでも参考として使用してください。
また、タイヤには様々な刻印があり似たような4桁刻印もあります。
分からないことが多いと思いますので、ぜひタイヤ専門である私たちにご相談ください!
年数が19年以前のタイヤを履いていた方や確認したが不安な方も
お気軽にお問い合わせください。
→→→ 044-855-2009 ←←←