こんにちは! タイヤランド田原本です!!
皆さまタイヤの残溝は確認されると思いますが、
”タイヤを使用して何年”
というのは意識したことありますか??
あまり古いタイヤを使用し続けると・・・
最悪の場合、バースト や 変形 に繋がることも・・
古いタイヤ(使用から5年以上経過しているもの等)はゴムの硬化が進み、タイヤのヒビ割れが発生し始めます。
そしてそのヒビ割れから 水が浸入し、トレッド内部にあるタイヤの骨組みでもある金属ワイヤーを錆びさせてしまいます
もちろん錆びた金属は強度が落ちてしまい、タイヤの内圧や回転の遠心力、さらに車の重量に耐えきれず、タイヤの破裂・分解に繋がることも・・
大きく接地面が変形したタイヤ。遠心力に耐えれずトレッド部材が剥離しかけています。
高速走行中や遠い出先でなると考えるとゾッとしますよね・・
どうやってタイヤが古いか判断するの??つけた日までは覚えてない!となるでしょうが、
タイヤの製造年はタイヤのサイド部分に刻印されています。
楕円形の枠の中に記載されている4桁の数字を確認すると製造年がわかります。
横に刻印されている4桁が下記のものだとすると・・
3123
4桁の内・・
・前から2桁:その年の製造週
・後ろ2桁:西暦の下2桁
を意味しておりこの例だと”2023年の31週目” に製造されたタイヤ
だとわかります。
皆様も愛車のタイヤがいつ製造されたタイヤか確認してみては・・?
実際にはこのような形で刻印されています。
写真の物だと2011年の6週に製造されたもの
ちなみにバーストや変形であるあるなのが、
”古くなったスタッドレスの使用 ”です。
スタッドレスは短い期間しか使わない為、溝が残り続け年数だけが古くなりがちです・・。
みなさんも冬本番前にお持ちのスタッドレスも確認してみては・・?
タイヤの溝はあっても・・
2025.10.01
















