いつもご覧いただきありがとうございます!
タイヤランド郡山の鈴木です。
連日のお知らせ更新となりますが、
今回はパンク修理後のタイヤに関しての話となります。
※詳しい中身の部分については
言葉だけではお伝えしづらい、タイヤの構造についての話になりますので、
日を改めて写真付きで1ページ作ります。
今年の3月に公開したお知らせの「パンクかな?と思ったら」で触れていなかったのですが、
パンク修理をしてエア漏れが収まっても、タイヤが元通りになったわけではありません。
タイヤはゴムだけでなく、
コードやワイヤーなど金属のものが組み込まれており、
何層かに重なった構造をしています。
それら全てで様々な負荷に耐えられる設計になっていて、
穴が開いた時に中の金属部分の繋がりは切れているので、
僅かにではありますが、【タイヤそのものの限界は下がっている】と言えるのです。
いくつかの果物が何層かに分かれたケーキの一部に穴をあけて、
スポンジのみで塞いだと言えばイメージしやすいでしょうか?
穴を埋めて空気も抜けない状態にはなっているのですが、
【構造的に元に戻っているわけではない】ので、
パンク修理したタイヤの長期利用に関しては、
通常のタイヤよりもさまざまなリスクがあるということを
覚えていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
タイヤのパンクに関して
2025.04.23