いつもご覧いただきありがとうございます
タイヤランド郡山の鈴木です。 (すみません、今回は長いです…)
今回は「パンクかな?」と思ったときの対処法と、修理に関してのお知らせとなります。
と言いますのも…
2月末ごろから3月7日までの2週間で、
【10】件以上のパンク点検及びその修理依頼があり、
中にはすでにバーストしたホイールセットのお預かりもありました。
*3/10にも2トン車で入庫時0Kpsの釘刺さりパンク(修理不可)と
低床4軸で入庫時500Kps(ドア表示800Kps)のネジ刺さりパンクがありました。 追記 3/10
結論から言います、
「パンクしている可能性があるな」と少しでも感じたら、
そこから可能な限り「手を加えずに」(必要に応じてスペアタイヤやパンク修理材を使用しつつ)
「すぐに最寄りのタイヤサービス店にて点検及び修理」を依頼してください。
パンクしていた場合、
発生してから時間も手も加わっていないほうが、修理できる可能性があります。
ということは、早期発見につながる日々の点検や定期的な空気圧の確認が、
カギになってくるとも言えます。
ただし、いかに発見が早く修理が必要な場合であっても、
「作業中・作業後を問わずバーストの危険」があり、
「携わる全ての人の安全を守る」ために、
ダンロップタイヤでは以下の状態にあるタイヤの修理をお断りする場合があります。
(実際にダンロップで使われている資料の一部となります。)

・車両に装着したまま、外しての持ち込みを問わず、ご来店時に0Kpsだった場合
・残りのミゾがかなり少なかったり、製造年数が古い場合
・パンク時期が不明な場合
・パンク後に空気充填を行って使用していた場合またはその痕跡が見られる場合
・パンク後の走行距離が不明な場合
・引きずり痕がある場合
・パンクの原因がトレッド面より外側(ショルダー部)にある場合
・パンク穴の直径が、大型車両で8mm、それ以外の車両で6mm以上の場合
・パンク穴またはその修正箇所が複数あり、その距離が近い場合。
(大型で70cm、それ以外で40cm以下)
主に上から6項目のいづれかに該当し、
安全のために修理を断念せざるを得ないケースが多くあります。
私自身は乗用車でも定期的な空気圧点検と、
利用する日はどこかのタイミングで必ず、パッと目視をする癖をつけていて、
過去にパンク修理で済んだことがありました。
また「空気圧点検の頻度」と「空気圧の重要性」について、
同じお知らせページにて端的に説明したことがありますので、
時間があるときにでも、ぜひご覧いただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
・空気圧点検の頻度について
・なぜ空気圧が重要なのか